「マステ」こと「マスキングテープ」。程よい粘着力で貼ったり剥がしたりできるので、いろいろな場面で役立ちますよね。今回は、衣類のネーム付けの活用法について書いていきます。
お名前つけ「マステ」も使えます!
お子さんの衣類などに、記名する際、マジックペンなどで記名したくない場合ありますよね?
そんなときに役立つのが、マステ すなわち マスキングテープです! マスキングテープに油性ペンなどで名前を書き、衣類のタグに貼るだけでお名前つけは完了です!
以前、私はアイロンシールなどでお名前つけをしていましたが、アイロンシールを貼り付けるには、
- アイロンとアイロン台を準備
- アイロンを温める
- アイロンでシールに圧力をかけながら貼る
- 冷めたシールがしっかりとくっついているか確認する
- はがれる場合は③に戻る
と、意外と手間がかかります。しかも、アイロンシールで貼ったシールはまたアイロンで温めることで剥がすことはできますが、貼り跡が残ることもありました。
そんなわけで、私はマスキングテープを利用した記名方法をオススメします!
マステ利用時の注意点
お手持ちのマスキングテープに記名して、衣類のタグにつければ、お名前つけの作業は完了ではありますが、せっかくなので、ちょっとひと工夫しましょう!
- 名前が目立つように無地のテープの使用がおすすめ
- テープの切り口はハサミやカッターでまっすぐ切る(ジグザグな切り口だと剥がれやすくなります。)
- 布ではなく、タグに貼る(見やすいように!と、布の部分に貼ってしまうと、マステが取れやすくなります。再度貼るハメになります。)
- 貼る際には貼付け面をしっかり指などでなぞって、圧力をかけて貼り付ける
- タグを1周するように貼り付けることで取れにくくなります
- 書き込む油性ペンは、メーカーの商品がおすすめです。ZEBRA「マッキー」や、サクラ「マイネーム」など(薄くなりづらいと思いました。)
ざっと、これくらいでしょうか。
マステでのお名前つけ 不向きな場合
- 絶対に名前がわかるようにしておきたい(マスキングテープは はがれるように作られているので、剥がれるリスクあり)
- 「シールはがし」が好きなお子さんが いる
マステお名前つけを おすすめするシーン
このマステでの記名方法は、小さなお子さんに限らず、小学生、中学生、高校生などの学生さん、大人にも私はオススメしたいです。
中高生になると記名の必要性をあまり感じないかもしれませんが、意外とこの年代こそ必要だと私は思います。なぜなら、みんなお揃い!! のものが多くなるので。
あと、学生に限らず、世の中には似ているデザインの衣類は多いです。間違って他の人のコート着て帰る方、たまにいらっしゃいます。
そんなわけで、以下に、記名があったほうがよいと思われる衣類をまとめてみました。
- 中高生の制服、ジャージ
- 部活で着用するTシャツなど
- 小学生の上着(暑くなるとすぐに脱ぐから!)
- コートやジャケットなど
- 認知症の方の衣類(着ているものに名前がついていれば、早くお家に帰れます)
最後に…
マスキングテープが世の中に出てきた時、こんなに便利なテープがあるのか!! と、嬉しくなったものです。今ではデザインや幅などの種類も豊富で、ついついたくさん集めてしまいますよね。
これから記名する機会がある場合には、ぜひこの方法も利用してみてくださいね!